フリーター脱出計画(その2)
ハローワークに通い続け、アドバイスを貰いまくり、書類は半分位通るようになった。
若いうちは、経験よりも熱意が重要らしい。
書類が通るようになるにつれて、面接の機会が増えてくる。
そう、第2の関門は面接である。
書類をいくらうまく書いても、実際面接すると必ずぼろが出る。
焦り、不安、緊張。
こういった人間の感情が、いつも僕らの邪魔をする。
緊張する場面で、ベストパフォーマンスを発揮するためには、やはり慣れるしかない。
緊張しなくなるまで、不安を感じなくなるまで、繰り返し、繰り返し、反復練習を行う。
実際に、ぼくも書類が通った企業は必ず、面接に行って場数を踏むことを心がけた。
そして、面接が終わったあとは、すぐにアドバイザーの元へ行き、
常にフィードバックを繰り返していた。
そうしているうちに、面接で緊張することはほとんどなくなった。
反復練習とフィードバックにより、確固たる自信が身に付いた。
これは、オナ禁でも言えることだと思う。
毎日、毎日ムラムラを耐えて、オナ禁する。
そして、オナ禁効果を日々実感する。
そうすることで、何事にも屈しない自信を掴むことができるのではないか。
オナ禁をすると自信がつく。
自分に自信さえつけば、相乗効果でより良い人生を歩むきかっけになると思う。
オナ禁と反復練習によって得た自信のおかげで、
僕は第一志望だった会社に就職することができた。
今は、従業員3000人くらいの土木系の会社で事務的な仕事をしている。
この会社の面接で、
「君なんかオーラが違うね。」
と言ってもらえた。
その言葉は、今までの努力が認められた気がしてとてもうれしかった。
今まで、僕を支えてきてくれた全ての人に感謝した瞬間である。
オナ禁効果によって得た自信と行動力はこれからの僕の人生でも大きな武器になると思う。
本当に、オナ禁を始めて良かったなーと今では思っている。
ここまで、来るのに大体1年くらいのオナ禁を必要とした。
この1年は、遠回りしたけれど、人生にとって貴重な1年だったと今では思う。
ちなみに、アドバイザーのありがたいお言葉をご紹介します。
面接の基本は、
「明るく、元気に、ハキハキと」やで!
うん、確かにそうだなと松岡修造先生を眺めながら思う。